「日本のおっぱい」乳がんダイアリー

2011年乳がんになりました。

星フル夜は

今朝は二時に起きて双子座流星群を観ました。琉球犬ではない方の11才のおじいさん犬と、下宿人のフィリピン生まれの娘っこと一緒に、家のそばの大きな空き地で大空を眺めました。

15分で10星は流れて、落ちた。新月の夜は星がきれいで、南十字星の下で育った娘っこは初めて観る北極星に大歓声。「ヒシャクがあんなに高く大きく見える!フィリピンじゃあ、ほとんど見えないから。」(ちなみに、フィリピンの彼女の友達は同じ頃、シャワーのように降り注ぐ流星群を海辺で観ていたそうです。見てみたい!)

私たちが首が疲れる程天を仰いでいる間、犬は座ったり、寝そべったり。「空を見上げることはないのね、あなたは。」

そういえば、ちょうど丸一年前の2011年12月10日は、皆既月蝕でした。あの夜も九時ごろから家の前で月を観よう、と立っていたら、三軒となりのA夫人とばったり。「もっと沢山の方が外にいるかと思ったら、誰もいませんねえ。」などとご挨拶して、想像以上にのろのろと欠けていく月を眺めていたら、我が愛しの放蕩猫(一応、うちの飼い猫)がどこからか合流して、寒空に私の足下で遊び始めたのでした。A夫人は、懐に白いウサギをカイロ代わりにしのばせていて、うちの猫ともクンクン、と鼻でおしゃべり。

あれから一年立って、カラダ以上に気持ちが立ち直ってきたことに驚きます。カラダと気持ちは切り離せない、どっちが先かもわからない。

2012年5月21日の金環日蝕の日。琉球犬ギュネイと。