「日本のおっぱい」乳がんダイアリー

2011年乳がんになりました。

セカンドオピニオン、予約OK。

どこの病院がいいかって?それはたぶん、「勘」と「縁」に頼るしかありません(苦笑)。

高名なブランド病院は、ネット上で「セカンドオピニオン外来は、大変込み合っていますので、予約に時間がかかります」と一見さんには、ハナから門前払いのオーラを出しています。親戚にも友人にも、がんの専門医がいません。

うーん、と思いを巡らして、思い出したのが、以前友人がふっと言った言葉でした。「S医大病院の新しいがん専門のセンターは、どこどこのがんって言うだけじゃあなくて、各科が連携して診てくれるらしい」

駄目もとと思って、1月4日の朝、電話をしたら、「明日、乳腺腫瘍科の教授の時間が取れます。」と即答。かちんかちんに緊張して電話をしたのに、拍子抜けしてしまいました。案ずるより産むが易し。

S医大病院は、ともかく自宅から一番近い総合病院です。車で15分。ここに大きなポイントが。

勢いづいたので、もう一つアプローチしてみよう!と次に電話したのは、都立K病院。ここには婦人科にかかっているので、カルテがある。それから、セカンドオピニオンに健康保険が使える。こちらも、6日に会ってくれるといいます。

こうしてみると、なかなか良いバランスの選択ではありませんか?ナンーだ。結構簡単なことだったんだ、とただ予約が取れただけで、目の前の扉に隙間が見えて、妙に安心してしまいました。